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ユリイカ 2014-03 週刊少年サンデーの時代

80年代以降の『週刊 少年サンデー』の好きな漫画を論じてるだけの、感想文集。

つまり、「週刊 少年サンデー」論など成立しないことを、編集部もわかっててやってる。

これでは渾身の絵を表紙に描いた島本和彦さんが報われない。

『R』はゆうきまさみさんの漫画の中で特異なもので、その特異な作品を使って「ゆうきまさみ」論など成立しない。

上條淳士さんの『TO-Y』は、私が少年サンデーを買ってたときの作品だが、この作家の作品が私がサンデーを買わなくなった原因。
なんか評者はベタ褒めだが、絵はそれほど上手くないし、何より物語が描けてない最悪の「漫画」だった。

漫画もイラストも上手い江口寿史さんや窪之内英策さんとは全然違うよ。

あだち充さんを論じるのに、『泣き虫甲子園』と『ヒラヒラくん』シリーズに触れないのはダメだろ。
まあ、「あだち充論」は誰も書いてないけど。
私が小6の時は、『タッチ』と『キックオフ』のどちらが好きかでクラスが真っ二つに分かれるほど、人気は拮抗してた。
女子はほとんど「キックオフ」派だったけど。

タイトルは「私の『少年サンデー』」の方が合ってるよね。