海外産和牛と和牛の味を知らない日本人
オーストラリア産和牛は有名だけど、元々はUSAが最初だったのか!
「食品も知的財産であるとして、保護のための実行力のある国際規制がかかったのが1995年だったからだ。
同年、世界貿易機関(WTO)が設立され、『知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)』が発効した。この協定によって「地理的表示(Geographical Indication)」の認定・保護が謳われ、ようやく『シャンパン』とか『神戸牛』といった産地名を含んだ特産物が知的財産として守られるようになった」
食品のブランドが守られるようになったの1995年からか!
鹿児島の曽於郡の肉牛は安くて美味しい!
だから、都会の問屋から小売店や飲食店にて売られるときには松坂牛や但馬牛として売られる。
少なくとも1993年まではそうだった!
以前そのことをtweetしたら但馬牛の畜産農家から否定されたが、少なくとも1993年までは間違いのない事実だ!
もしかしたら、但馬牛の畜産農家達は監視してたのかもしれない。
1990年代後半にデフレが進行していく中、格安の松坂牛を謳う焼肉屋などを大量に見かけた人は多いと思う。
でも但馬牛は見たことないかもしれない。
少なくとも曽於郡の牛肉と松坂牛の肉質はまったく違う。
それでも多くの日本人は、ブランド牛の肉質の違いなんかわからないから、簡単に騙すことが出来る。安くて美味しければいいからだ。
だから霜降り肉のような焼肉用の肉を、ステーキでも食べ、「舌の上で溶けるーー❤️」といったTVの食レポに刷り込まれた感想を述べる。
舌の上で溶ける牛肉が美味しいわけないだろ😡