村上"ポンタ"秀一『自暴自伝』
昔のblogのarticle(Aug/2006)のrepost.
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70年代の音楽界にとても興味があるんだけど、やっぱり 70年代に日本のポップミュージックが出来上がったんだなあという感想.
ティン・パン・アレーやシュガー・ベイブやサディスティックス関係のmusiciansとの絡みや、YMO の音楽にも大きく関わってることとか色々興味深い話がいっぱい.
だから、"A BIG TRAIN COMING"にguitaristとして山下達郎さんが参加してるのね.
"A BIG TRAIN COMING"を聴きながらこの本を読んでました.
今までまったく知らなかった世界レベルのbandやセッションとか、なによりポンタさんが世界一のguitaristと評価している大村憲司さんという存在を知ることができた.
それに、矢沢永吉さんの人となりをあそこまで赤裸々に語れる人はそういないだろうなあ.
ドラムはリズムを刻むものじゃなくて、メロディに色を添えるものだ、ってところはそういう考えもあるのかという感じ.
「ジャンル分けなんてクソだ」ってとこは激しく同感.
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