生活保護法違反のローカルルール
生活保護担当者の運用に手引書として、『生活保護手帳』というのがある。
当然担当者は内容を全て把握してるはず、というかしてなきゃいけないが、
「生活保護手帳の内容をすべて覚えてるわけではない」と堂々と口にする担当者がいる。
図書館で手にとってみればわかるが、公務員試験に合格した者が覚えられない分量ではない!
担当者ならすべての内容を覚えるべきだ!
別に一言一句まで覚えろ!と言ってるわけではない。
どういう項目があるかぐらい覚えられないわけがない!
運用手引書も読まないぐらいだから、生活保護に関する専門家の書く記事も読まない。
だから、生活保護法違反のローカルルールがあっても、それが生活保護法違反だということもわからない。
他の自治体では認められてることだと言っても、信じないし、自分で確かめようともしない。
受給者の多くも生活保護の決まりをほとんど理解してないから、生活保護法違反のローカルルールを適用されても、不自然に思わない。
また違反だとわかってても、どういう嫌がらせをされるかわからないし、廃止にされることが怖いから文句を言うことができない。
無知な公務員が強権を行使する。
これが日本の福祉😡