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孤独死 - アパートの隣の部屋の老人

私のアパートの隣人は、下の部屋の人に「ウルサイから夜にクーラーを点けるな!」と言われたため、夜にクーラーをつけるのをやめた。

そして9月の初め腐乱死体として発見された。

千葉県警の捜査は不十分なもので、一番話しを聞くべき隣の部屋の私から話を聞くことは無かった。

死因について重要なことを話したかったのに。

9月4日管理会社の人に、孤独死しているのを発見された。

その二週間ほど前の深夜、この老人は救急車で運ばれていった。
だから私はまだ入院中だと思っていた。

退院してたことにまったく気付かなかった。
築30年の木造アパートなので、退院してたのなら気付いたはずなのに。
退院した日に亡くなったのかもしれない。

玄関を開けただけで、強烈な腐乱臭が隣の私の部屋の中にまで入ってきたので、死後2週間なら、納得はいく。なにせちょうど猛暑が戻ってきた時期だ。

発見される2週間前の救急車、そして
今回の死因、私はどちらも熱中症だったと思う。

死ぬ前に熱くなって服を脱ぐ人が多いということを、警察官は真下の部屋の住人に話していた。なぜなら発見された死体が全裸だったからだ。

しかし、私は全裸だったのは、クーラーをつけられない部屋の暑さのせいだと思う。

下の部屋の住人 ❨以下、F氏と呼ぶ❩ が、上の部屋が深夜にクーラーをつけるのがウルサイと、アパートの他の住人に話していたのを聞いたのは、去年か一昨年前のことだった。

なにせ30年前のクーラーだ。確かに点けるとウルサイ。でも眠れないほどウルサくはない。
隣の部屋のクーラーのパイプ類が私の部屋の押し入れの中を通っているので、下の部屋より隣の私の部屋の方がウルサイ。
でも私はそれで眠れなかったことなどない。
音に神経質な私でもだ!

いずれにせよ、今年の夏、ついにF氏は、今回孤独死した老人 ❨以下、S氏と呼ぶ❩ に、夜中にクーラーを点けるなと恫喝した。

F氏のS氏への恫喝はこれだけではない。
朝7時半に洗濯をすると大声で「ウルセー」と怒鳴りつけた。自分も数年前までは毎朝7時半に洗濯してたくせに。

S氏の部屋のトイレからF氏の部屋のトイレに水が漏れたときも、「埋めるぞ!」と恫喝していた。ご丁寧にそれは殺すことだと説明していたが。

そういうことが今年続いたので、元々他人との接触を嫌うS氏が、面倒な事になるのを嫌い、恫喝通りに、暑くてもクーラーをつけるのをやめたのだろう。

S氏はウルサイと文句を言うが、S氏がクーラーをつけるのは1時間くらいだ。

なのにS氏はF氏のせいで、その程度の暑さしのぎすらできなくなってしまった。

元々病弱なS氏だったが、私がこのアパートに引越してきてから6年半経つが、救急車を呼んだのは、発見される2週間前のたった一度だけだ。

深夜、救急車を呼んだのは、一時間程度の暑さしのぎさえできなくなったために、熱中症になったからだろう。

退院して後、続けて二回も深夜に救急車を呼ぶとF氏に怒鳴り込まれる恐れがあるので、熱中症になって苦しくても我慢した。

それが今回の孤独死の原因だと、推測するのは、それほど的外れなことだと思わない。

いずれにせよ、千葉県警は私から話を聞かなかったので、そういった経緯はまったく知らないだろう。
S氏が自分に都合の悪いことを話すとは思えない。

しかし千葉県警はほとんどこのS氏から話を聞いただけではなく、死体の状態などもS氏に話していた😡

いずれにせよ、千葉県警は私から話を聞かなかったので、F氏の行動がS氏の死因に関係があるのかは、永久にわからない。

S氏の死体が搬送されてから1ヶ月近く経つが、
まだ私の押し入れの中には、肥料のニオイのような腐乱臭が隣の部屋から漏れてくる。

それが本当の真実を世の中に伝えてほしいというS氏の残留思念のように思えて、
これまでtwitterに書いてきたことをまとめて、blogに書くことにした。

ちなみに、F氏は、S氏の死体発見後、
「これでこのアパートで、俺の隣と上の部屋の住人が死んだのは、5人目だ」と他のアパートの住人に、
自慢げに話していた。

その内の一人は、F氏のたび重なる嫌がらせのせいで、重度の介護対象となり、アパートから退去した直後亡くなったそうだ。

生活保護を受けて悠々自適な生活を送り、
気に食わないことがあるとすぐに怒鳴りつけるF氏。

次の犠牲者は多分私だろう。