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5歳、6歳の思い出

5歳から6歳の2年間は、種子島の南種子町
この時初めて同い年の友達と遊ぶ。

6歳の時、1年間だけ幼稚園に通う。
でも何で1年間だけ通うことになったんだろう。
母親は専業主婦であることに変わりなかったし、何か大きな家庭の変化があったわけではないのに。
たった1年間のために、幼稚園の制服やカバンを買ったのはもったいない。
小学生になる前に、1年間だけでも集団生活をさせておきたかったんだろう。

幼稚園は父の職場の近くだったので、行きは車で送ってもらっていた。
帰りは、一人で歩いて帰る。
5,6人で一緒に帰った時の記憶が強く残っているので、普段は一人で帰っていたんだと思う。

その幼稚園では半分以上の園児が親に迎えに来てもらっていた。
別に親に迎えに来てもらえなくても平気だった。
でも、ただ一度だけ、寂しかったのか理由はわからないけど、幼稚園に着いてから、すぐに家まで走って戻り、母親に"今日だけは迎えに来て"とお願いして、また幼稚園に走って戻って行った。

5歳の時も兄や兄の友達と遊んでいたんだけど、さすがに4歳の時よりは減ったと思う。
この時よく遊んだのはコマ回し。
木でできたコマで、上から地面に叩きつけるようにして回すコマ。

初めて外国人に話しかけられる。
一人でよく遊びに行っていた沼からの帰りに、外国人にロケット基地にはどう行けばいいか道を聞かれた。
どう答えたかまったく覚えてない。そもそも何でロケット基地に行く道を聞かれたのがわかったのかも覚えていない。多分その外国人は日本語で質問したんだろう。

南種子町に住んでいた2年間で、ロケットの打ち上げを見に行ったのは1回だけ。

結構長い距離を母親と2人で散歩した記憶が残っているんだけど、その時とても幸せだったんだろう。この散歩の時に観た椿の花が、大好きな花の一つになっている。