佐野元春 x 吉川晃司 x 沢田研二
吉川晃司が歌っていた"すべてはこの夜に"は、佐野元春の作詞・作曲。
ずっと"吉川晃司のために元春が作った"のだと思っていた。
だけど実際は違った。
"すべてはこの夜に"は元々、沢田研二のために書かれた曲で、それを吉川晃司がカバーした、ということのようだ。
"SOMEDAY"に収録されている"I'M IN BLUE"も、元々は沢田研二に提供した曲で、これも吉川がカバーしている。
元春がジュリーに提供した曲は、"彼女はデリケート"と"BYE BYE HANDY LOVE"だけだとずっと思ってきた。
でも調べてみて、他にも提供している曲があった。
ファンのくせに、30年近くもそのことを知らなかった。
Wikipediaによると、元春がジュリーに提供した曲は以下の通り。
1980-12/23 "G.S. I LOVE YOU"
彼女はデリケート, I'M IN BLUE(吉川もcover), THE VANITY FACTORY
1981-6/10 "S/T/R/I/P/P/E/R"
BYE BYE HANDY LOVE
1982-6/1 "A WONDERFUL TIME"
WHY OH WHY
1984-6/5 "NON POLICY"
すべてはこの夜に(吉川のcoverは1986-6)
"THE VANITY FACTORY"もそうだったのね。
元春らしからぬカッコいい曲だよなあと思ってたんだけど、ジュリーのために書かれた曲ならば納得できる。
"SOMEDAY"でセルフカバーしてるんだけど、曲の中で"VANITY! VANITY!"とshoutしてるのはジュリーだったのね。