Internet 3原色 free, open, share

takabsd x iTakahiro x I,Takahiro

book

ロバート・ハリス『エグザイルス』

この本を一言で言うなら、「とてつもない強運の持ち主の半生」。若者はこの本に影響されてはいけない!私はこの本を読んで、ただただドラッグの怖さを思い知らされた。彼は、若い頃に悩まされた自己嫌悪、精神の不安定の原因が、ドラッグのやり過ぎだという…

「螺旋」の物語師、夢枕獏

‪螺旋は夢枕獏さんが初期の頃から取り扱ってきたテーマ。それが物語の中心テーマとして描かれたのが、 『月に呼ばれて海より如来る』(1988)、 『上弦の月を喰べる獅子』(1989)、 『混沌の城』(1991) の3作。‬ ‪ そして、天野喜孝さんとの詩画集『螺旋…

鈴木大拙とUSA

11月11日は仏教哲学者・鈴木大拙の誕生日。アメリカに渡り、仏教思想を西洋哲学に匹敵する次元にまで深めた大拙。その思想は西田幾多郎やジョン・ケージにも影響を与え、今もなお、大きな可能性を秘めています。2018年に『大拙』を上梓した、安藤礼二氏のエ…

仕事に関する本は必要になった時に読むのがいい

自信と一緒で、技術も結果を出さないと身に付かない。 まず、最初にバイブルと言われる本を読んで、後は、仕事をしていく中で、疑問に思ったことに関する本を読んだ方がいい。 特にマーケティングというあやふやな分野については、あまり色んな本を読まない…

結局、獅子の門には届かなかった修羅の門

今更だけど修羅の門の最後の対決は納得いかない。なんで命のやり取りをしたことのない海堂が、命のやり取りを何度もしてきた九十九よりも実質的には強かったのか。九十九が一応勝ったけどそれは陸奥の技術のおかげ。リアリティが無さすぎる。正直、海堂は姜…

小川隆夫 "Miles Speaks"

ホントにスゴイ本です!一日に一章を読むのが精一杯。 それだけでも疲れる、ヘトヘトに。自分が実際に対話してるかのように、Milesの反応に著者と同じように緊張する。Milesとの対話を疑似体験できる。こんな本、初めて読んだ。そしてなにより、 より一層Mil…